WiFIサイト調査、分析、トラブルシューティング MacBook (macOS 11+)または全ての標準802.11a/b/g/n/ac/axワイヤレスアダプタを搭載したコンピューター(Windows 7/8/10/11)でご利用いただけます。
無料インターネットをゲットする方法
ウェブサイトやオンラインサービスに、無料でかつ合法にアクセスする方法は複数あります。当記事ではその中のいくつかをご紹介します。
インターネットは、水道や電気のように現在の生活に欠かせない必需品となっています。そんなインターネットに、無料でかつ合法にアクセスできる方法を紹介します。
パブリックWiFiホットスポット
WiFiホットスポットはWiFiテクノロジーを使用して利用者がインターネットにアクセスできる場所のことを言います。お店がお客さんを集めるために設置することも一般的となってきています。事実、インターネットが無料でできるカフェやファーストフード店はとても一般的となっています。お気に入りのお店でWiFiが使えるかもぜひ確認してみましょう。
ほとんどの場合、パブリックWiFiホットスポットからの接続は通常の接続方法と一緒です。設定からWiFiの接続画面を開きWiFiホットスポットを選択しログインします。中には、選択するとウェブページが開き、使用の同意や必要事項の記入を求められる場合もあります。
パブリックWiFiは、外出先でもオンラインアクティビティを行うことを可能としますが、一般的にスピードに懸念があります。ダウンロードスピードやアップロードスピードの遅さ、接続の不安定さなどが挙げられます。
また、パブリックWiFiホットスポットの使用にあたりプライバシーの問題も懸念されます。詳細なプライバシーの問題については、当記事の最終章でご紹介します。
国営、市営のWiFiホットスポット
現在では、世界のいたる所で無料WiFiを市民や観光客に提供している都市が増えています。カリフォルニア州のサンタクラーラでは、2013年より住人118,000人に向けた無料インターネットを提供しています。
公営のWiFiホットスポットは、自宅でインターネットを無料で利用できる画期的な方法です。ただし、インターネットサーフィンのような簡単な利用にのみ推奨され、高画質のビデオストリーミングやオンラインゲームなどには不向きとなっています。
公営のWiFiホットスポットに接続するには、まず住人に配布されるログインコードなどを入手する必要があります。コードを入手できれば、他のWiFiホットスポットと同じ手順でログインを行います。
Connect2Compete インターネットプログラムを利用する
FCC(Federal Communications Commission)とEveryoneOn.orgによるConnect2Competeは、米国内の低所得層に高速のインターネットを提供するプログラムです。”Connect to Compete”という誤表記が増えている点にお気をつけください。
就学中のお子様を持つ低所得家族、または14.000以降の郵便番号の地域にお住まいで年間中央所得が$35,000以下の方はこのプログラムに参加することができます。Connect2Competeは完全に無料ではないものの、一般的なインターネットサービスに比べ非常に安価でインターネットをご利用いただけます。
多くのConnect2Competeのメンバーは、月$10以下の支払いで、最低でも1Mbpsの周波帯の提供が保証されています。ブラウジング、Eメール、音楽の再生や通常画質のオンラインビデオストリーミングはこの速度で十分にお楽しみいただけます。この速度で月$10は非常にお得なオプションです。
また、Connect2Competeは安価なインターネットサービスのほかにも、メーカー再生品のコンピューターを安価で販売しています。公営のWiFiがない場合や、ほぼ無料でインターネットを使用する方法をお探しの方にはぴったりな選択と言えます。
FreedomPop
FreedomPopを使えば、高額なモバイルデータプランを契約せずともどこでもWiFiホットスポットを利用することができます。FreedomPopの新規顧客は10GBのデータ通信と200MB(LTE)または500MD(CDMA)がサインアップボーナスとして無料で給付されます。また、無料のプランの購読でデータは毎月更新されます。
それ以上の容量のデータが必要なときは、月額$7.99からのFreedomPopのプレミアムプランの追加購読が可能です。お友達の紹介で、無料4G LTEボーナスの容量が増加します。また、月々のデータの割り振りが可能なパートナープランもご利用いただけます。
また、FreedomPopはアップル、Samsung、Nexus、Motorolaなどを含む大手メーカーのスマートフォンをメーカー小売希望価格の半額で販売しています。通信機器と電波、どちらも最小限に抑えたい方は必見です。
どのISPが無料のインターネットアクセスを提供していますか?
複数のインターネットサービスプロバイダ(ISP)が、デジタルディバイドを埋めるための努力の一環として、主に低所得世帯、学生、およびサービスが不足しているコミュニティを対象に、無料のインターネットアクセスを提供するために前進しました。 たとえば、ComcastのInternet Essentialsプログラムは、学生や高齢者を含む、対象となる家族や個人に無料または大幅に割引されたインターネットアクセスを提供し、彼らの教育と雇用の機会を向上させます。
同様に、Spectrumは、そのInternet Assistプログラムを通じて、資格を持つ低所得世帯に手頃な価格の高速インターネットサービスを提供し、より多くの人々が経済的な負担なしにオンラインの世界に接続できるようにしています。
T-MobileのProject 10Millionは、教育の公平性をサポートするために、米国全土の何百万もの学生に無料のインターネットアクセスを提供するというユニークなアプローチを採っています。このイニシアチブには、無料のワイヤレスホットスポットと高速データ、およびコスト価格でのタブレットやラップトップへのアクセスが含まれます。
各プログラムの詳細は異なりますが、共通の目標は明確です:インターネットアクセスを普遍的に利用可能にし、コミュニティの発展、教育、および重要なサービスへのアクセスをサポートすることです。これらの努力を通じて、ISPは、経済的背景に関係なく、すべての人がインターネットにアクセスできるようにするための重要な役割を果たしています。
All Free ISP
All Free ISPはお近くの無料または格安のインターネットサービスプロバイダを探すことのできる画期的なサービスです。無料または格安のインターネットサービスプロバイダの膨大なデータベースから、特典や評価を含め、お住いの地域に合わせた情報を提供します。当記事の執筆期間現在では、All Free ISPは27の無料または格安インターネットサービスプロバイダ情報を319のエリア別に提供しています。
無料インターネットを安全に使用するには
インターネットを制限なく無料で利用できる方法がある一方で、無料のインターネットを安全に使用する方法は必ず知っておきましょう。利用者のみなさんが大好きな無料WiFiは、もちろんハッカーの大好物でもあり、常に攻撃のチャンスを伺っています。また、同じ無料のパブリックインターネットサービスを使用するユーザーの個人情報も狙っています。幸いにも、それらの攻撃を防ぐ方法は比較的簡単に行うことができます。詳細は以下となります。
- 通信を暗号化する:多くのウェブサイトでHTTPSのプロトコルが利用でき、ブラウザとサーバー間の通信を暗号化することができます。これを利用すれば他のオンラインユーザーが通信情報を読むことは不可能となります。HTTPSを使用するほかにも、VPNサービスを使用することで、全ての非暗号の通信を暗号化することが可能となります。
- マルウェア対策のソフトウェアを使用する:どんなに高性能なマルウェア対策ソフトも、あまりにもセキュリティに無配慮な状況では限界があります。それでも非常に多くの安全懸念からお使いのコンピューターを守ってくれる機能であることに変わりはありません。
- ファイルの共有を制限する:もしも不特定多数の人がアクセスするネットワークを使用するのであれば、ファイルの共有を止めましょう。ネットワークを経由して共有ファイルにマルウェアを送りつけるような攻撃を避けるためにも、ファイルの共有は完全に非公開にしましょう。
NetSpotでWiFiネットワークのインスペクション、比較、調査、分析が可能です。
パブリックWiFiホットスポットからの接続は通常の接続方法と一緒です