• #1 NetSpot
  • WiFIサイト調査、分析、トラブルシューティング
  • 4.8
  • 969 ユーザーレビュー

WiFi設置ガイド:より強力で広範囲の電波を手に入れる5つのコツ

WiFiの設置に役立つWiFiデザインツールは現在数多く出回っています。その1つがNetSpotです。安定感のあるWiFiネットワークをより簡単に設置することが可能となります。
トップチョイス
  • NetSpot
  • WiFIサイト調査、分析、トラブルシューティング
  • 4.8
  • 969 ユーザーレビュー
そのようなツールと併せ、以下のWiFi設置ガイドを参照して設定を行えば、最小限の出費で強力なWiFiを設置することが可能となります。

カバー範囲とキャパシティを考慮したWiFiの設置

WiFiの設置における優先事項は2つです:カバー範囲を優先するか、キャパシティを優先するかの2点となります。

カバー範囲を優先したWiFiの設置

強力なWiFiの電波をより広範囲に広げ、限られたデバイスを広範囲に広げる場合は、カバー範囲を優先させましょう。工場や倉庫、病院や一部のオフィスがこれにあたります。

WiFiを使用する数が少ない場合は、キャパシティはあまり大きな問題となりません。適用可能なアクセスポイントの数は電波強度の記事でご紹介しています。

キャパシティを優先したWiFiの設置

キャパシティを優先させる条件は、使用するWiFiデバイスの数が非常に多く、範囲が広大でない場合となります。スタジアムや人の多いオフィス、図書館、講義室や学校などがこれらにあたります。

WiFiに接続するデバイスが膨大にある状況で良質な電波を保つ方法

電波のカバー範囲において、必ず考慮しなければいけない点もいくつかあります。アクセスポイントに接続するデバイスの数や使用目的、必要な強度により設定は異なります。

屋外に設置するWiFiか、室内用のWiFiか

より容量のあるWiFiをいつでもどこでも求められる現在では、WiFiを屋外でも使用するかもまた重要なポイントです。オフィスや学校の外、公園、公共のスペースでの使用が必要な場合がこちらにあたります。

以前はWiFiを屋外で使用する場合の設置方法はほぼ一定のものでした。しかし現在では需要の拡大に伴い安価なWiFi発信装置も多く見受けられるようになりました。

アクセスポイントの設置箇所は、屋根や柱など、なるべく設置場所の背の高いものの側面が一般的でしたが、1つのアクセスポイントで全ての範囲をカバーしようとすると、電波の強度が安定しなくなる懸念があるため、別のアプローチが現在では普及しだしています。

WiFi設置ガイド

現在では、屋外にWiFiを設置する場合は、小さな2.4GHzまたは5GHzの複数のインプットとアウトプット(MIMO)を可能とした状態のアンテナを複数設置することが一般的となってきています。このような装置のおかげで現在は広範囲において高度な品質の電波を拡散することが可能となりました。

より強力で広範囲の電波を手に入れる5つのコツ

以上で紹介したことは、WiFiの設置においての基礎的アプローチとなります、では、その中でもさらに強力で広範囲の電波を手に入れるための5つのコツを紹介いたします。

1. 実地調査を行なう

WiFiの設置において、様々な要素を考慮した包括的な調査は非常に重要です。WiFi実地調査を行なうと、WiFiに必要なアクセスポイントの数、場所、設定方法を簡単に導き出すことが可能となります。

NetSpotは、調査データが集まったところでヒートマップ

NetSpotのような調査ソフトウェアを使用すれば、簡単にWiFi実地調査をなうことが可能となります。使い方も、調査する場所の地図をダウンロードまたはアプリ内で描き、NetSpotの調査手順に従いデータを集めるだけと非常に簡単です。 NetSpotは、調査データが集まったところでヒートマップなどの可視化されたレポートを自動で作成してくれます。

ヒートマップで可視化を行なう

WiFiの設定に必要な情報をすべて網羅したガイドをアプリが作成し、PDFまたはCSVに出力してくれます。出力されたレポートのシェアも可能です。

2. SSIDを最小限に留める

SSIDの数を最小限にすることで、ワイヤレスローミングを減らしWiFiを効率よく使用することもまた1つの手段です。SSIDは自分の使うものと、そのほかのユーザー全員が使用するゲストユーザーSSIDの合計2つに留めておくことを推奨します。日常的に同じ電波を同じ場所で使用する人と、不特定多数の人が本体のパスワードを知ることなく一時的に使用できる電波を分けて設置するのが好ましい設定となっています。

メッシュWiFi

この設定はワイヤレスメッシュネットワーク(WMN) の設定から行うことができます。メッシュ形状に電波を張り巡らせて電波通信を行なう装置で、範囲を簡単に広げられることが大きなメリットとなります。

3. デュアルバンドに対応した装置を使用する

WiFiのデバイスは、2.4GHzだけではありません。現在は5GHzも急速に普及しています。どちらの利点も利用できることでその便利さはより一層広がります。

デュアルバンドに対応したルーターは、どちらか片方にのみ対応しているルーターより最大100倍のワイヤレス周波帯を使用することが可能となります。5GHzの使用できるチャンネル数が2.4GHzよりも格段に多いことも魅力です。

WiFiチャネルの波

デュアルバンドルーターは、距離に優れた2.4GHzと電波の干渉を受けづらい5GHzのどちらも美味しいとこどりをした状態の電波を拡散します。状況によりより良い方の電波を自動で転送してくれるこの便利な装置を使わない訳にはいきません。

4. アクセスポイントの電波使用量を一定化させる

アクセスポイントが複数ある場合は、それぞれのアクセスポイントで使用する電波の負荷を一定化させることで、それぞれのポイントが効率よく稼働することができます。例えば、1つのアクセスポイントは最大25人まで、それ以上は他のアクセスポイントを使用するといった制限を設けることがこれにあたります。

アクセスポイントの負荷の一定化を図ると、複数のアクセスポイントが交互に入れ替わってしまうデバイスが出てきます。混雑が少ない方に自動で切り替わるのですが、これらは設定を変更することで動きを制限したり固定にしたりと調整を行うことが可能です。

5. セキュリティーを優先的に強化する

セキュリティーはWiFiの設置において最も重要となります。セキュリティーの安全性が保たれていないWiFiネットワークは、オンライン場で犯罪を行なう個人や組織に非常に狙われやすくなってしまいます。

WiFiセキュリティーにおける最も基礎的なことは、エンクリプションを設定することです。個人や企業にかかわらず、WPA2-AESのエンクリプションを使うことは必須事項と考えられています。以前のWPAは安全性に懸念があるため、最新のものを使用しましょう。エンクリプションの他にも、アクセス制限や、使用しているデバイスの情報、ファイヤーウォール、オンライン上の行動追跡など、様々な問題から身を守るためにもセキュリティは非常に重要です。

だから、私たちのおすすめです。
NetSpot
WiFIサイト調査、分析、トラブルシューティング MacBook (macOS 11+)または全ての標準802.11a/b/g/n/ac/axワイヤレスアダプタを搭載したコンピューター(Windows 7/8/10/11)でご利用いただけます。
  • 4.8
  • 969 ユーザーレビュー
  • #1
  • WiFIサイト調査、分析、トラブルシューティング

  • 500K
  • ユーザー
  • 10
  • クロスプラットフォーム
  • Mac/Windows


結論

WiFiの接続は屋内、屋外、学校、オフィス、公共施設など場所にかかわらず現在ではとても重要な生活の一部となっています。WiFiネットワークをカバーさせるだけではなく、使用するユーザーの数や使用目的、電波の強度が必要な場所の考慮など、様々な要素を包括したWiFiの設置が非常に重要となります。



NetSpotのようなWiFiデザインツールを使えば、様々なデバイスを数多く使用するような状況下でも、効率的かつ簡単にWiFi設置 を行なうことが可能となります。

質問はございますか?
リクエストを送るまたは一言書く

WiFiについての全てを次でお話しします。

WiFiについてもっと深くご存知になりたい場合、WiFiセキュリティーについて、ワイヤレスネットワークの最高のアプリについて、フライトでのWiFiについてなどをチェックしてみてください。
NetSpotを無料で入手する
WiFIサイト調査、分析、トラブルシューティング MacBook (macOS 11+)または全ての標準802.11a/b/g/n/ac/axワイヤレスアダプタを搭載したコンピューター(Windows 7/8/10/11)でご利用いただけます。
NetSpot
Free WiFi Analyzer
NetSpot for iOS
Heat Maps & Speed Test