Wi-Fi信号をモニターして、NetSpotでマップ化してください

ステップ１

モードを選択

ニーズに応じて、インスペクターモード、サーベイモード、またはプランニングモードを選択してください。

• インスペクターモードは、近隣のすべてのネットワークをスキャンし、信号強度、チャネル使用、セキュリティ設定を表示し、干渉源を特定するのに役立ちます。また、WiFi 6やWiFi 6Eを含む最新のWiFi標準をサポートしており、最新技術の正確な診断が可能です。ワイヤレス環境は時間とともに変化するため、NetSpotは新しいネットワーク技術に対応し続けるために頻繁に更新されます。
• サーベイモードは、信号強度だけでなく、20種類以上のビジュアライゼーションを提供する詳細なWiFiヒートマップを作成します。NetSpotは、信号対雑音比、干渉レベル、アクセスポイントの数、バンドカバレッジなどの主要な指標をビジュアル化することで、ネットワーク性能の包括的な評価を可能にします。
• プランニングモードは、アクセスポイントの配置、物理的な障害物、環境条件を考慮して、設置前にWiFiネットワークを最適化し、最良のカバレッジを実現します。

ステップ2

フロアプランを読み込み

WiFiのカバレッジを監視するには、サーベイモードを使用します。スキャンしたいエリアのフロアプランをロードするか、NetSpotの描画機能を使用してマップを描き、その後「続行」をクリックします。

ステップ3

地図を調整する

ヒートマップが実際の条件と一致するようにするために、まずフロアプランの校正を行います。全体の面積を指定するか、既知の2点間の距離を入力します。NetSpotで測定ツールを開き、マップ上の識別可能な2つの地点を選び、それらの間の正確な距離を入力します。NetSpotはマップを調整し、より正確な調査データを生成します。完了したら、続行」をクリックして次へ進みます。

ステップ4

アクティブ・スキャンニング

ネットワークの実際のインターネット速度を分析するため、画面のアクティブスキャニングを有効にします。有効にしたら、続けるをクリックして次の手順に進みます。

ステップ5

ワイヤレスネットワークを監視

これで、ワイヤレスネットワークを監視する準備が整いました。監視したいエリアの角に移動します。自分が立っている場所に対応する地図上のポイントをクリックします。NetSpot が最初の測定（またはデータサンプル）を行います。スキャンが完了するまで静止してください。

次の地点まで歩き、再度地図をクリックして次の計測を行います。少なくとも3回のスキャンを実施すると、レポートを作成するのに必要な最低サンプル数に達したため、オプションのヒートマップが有効化されます。

エリア全体をカバーするまで移動とスキャンを続け、その後画面右上のヒートマップボタンをクリックしてください。

ステップ6

ネットワーク一覧からWLANを見つける

ウィンドウの左側にあるネットワーク一覧からWLANを見つけます。他のワイヤレスネットワークの横にあるボックスのチェックを外し、あなたのネットワークだけがチェックされた状態にします。

ステップ7

WiFi ヒートマップを調べる

あなたの無線ネットワークに表示されるWiFiヒートマップを調べます。 下部のツールバーのドロップダウンメニューを使用して、信号レベル、信号対雑音比、雑音レベル、その他のWi-Fiモニタリングの視覚化オプションから選択してください。

複数の形式（CSV、PDFなど）でデータをエクスポートでき、シームレスな報告とコラボレーションが可能です。

時間をかけて複数のスキャンを行い、それらをゾーンのスナップショットとして保存することにより（ただし、作成できるスナップショットの数はライセンスによります）WiFiネットワークのカバレッジを安定的に監視することができます。ネットワーク信号の変化を検出し、新しい干渉源を特定することができます。すべてのワイヤレスアクセスポイントのステータスも監視でき、そのセキュリティ設定も確認することが可能です。